トップインタビュー

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G-7グループは、既存事業や新事業、海外事業を力強く推し進め、利益重視の経営に取り組み、創業から100年続くグローバル企業への飛躍を目指し、引き続き邁進してまいります。

当期の業績とその主な要因についてお聞かせください。

第44期(2018年4月1日〜2019年3月31日)は、人づくり、組織づくりの再構築を推し進めるとともに、売上から利益重視の生産性向上を図り、国内外の収益力強化に取り組みました。また、G-7モールフェスティバルや大感謝祭等のグループの垣根を越えたイベントを積極的に行い、グループ内のシナジーを活かした販売強化対策を実施いたしました。その結果、連結業績は売上高122,502百万円(前期比2.2%増)、営業利益5,017百万円(同16.0%増)、経常利益5,019百万円(同9.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3,041百万円(同14.8%増)の増収増益となりました。

好業績の要因としましては、主にオートバックス・車関連事業と業務スーパー・こだわり食品事業が堅調だったことがあげられます。

オートバックス・車関連事業については、安全運転に対する意識の高まりからドライブレコーダーの販売が好調に推移しました。また、主力商品であるタイヤ・ホイールを中心にカー用品の拡販や、車検および車販売をきっかけとしたお客様のト-タルカーライフサポートを推進し、接客サービスの向上に努めました。
主力商品のタイヤ販売は、昨年の値上げに伴う駆け込み需要の反動減により売上が伸び悩みましたが、大雪の恐れのある地域の一部においてタイヤチェーン装着義務化が公表され、タイヤチェーン販売が大幅に伸長しました。これらの結果、特に営業利益が前期比20.1%増と大幅に増加しました。

業務スーパー・こだわり食品事業については、安全で安心な食材を低価格で提供する業務スーパーで5店舗を新規出店・移転オープンし、精肉販売のテラバヤシにおいても4店舗を新規出店・移転オープンしたこともあり、好調に推移しました。また、全国各地の厳選した付加価値の高い商材の発掘などにより、こだわり食品の販売が堅調に推移しました。

その他事業については、 ステーキチェーン店「いきなり!ステーキ」、健康体操教室「カーブス」、BAKEのシュークリーム専門店「クロッカンシューザクザク」の出店を推し進めました。また、アグリ事業において、農産物販売方法を当期より買取販売から委託販売へと変更しました。

  • いきなり!ステーキ三木店
    いきなり!ステーキ三木店
  • オートバックスのドライブレコーダー売り場
    オートバックスのドライブレコーダー売り場
  • 業務スーパー東久留米店
    業務スーパー東久留米店

来期以降の目標と取り組みについてお聞かせください。

第45期(2019年4月1日〜2020年3月31日)の連結業績予想につきましては、売上高140,000百万円(前期比14.3%増)、営業利益5,300百万円(前期比5.6%増)、経常利益5,500百万円(前期比9.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3,350百万円(前期比10.2%増)を見込んでおります。

小売業界では業種・業態を超えた激戦が予想され、個人消費や雇用環境に加え消費税増税が予定されるなど、先行きは不透明で厳しい経営環境が続くものと思われますが、業績目標の達成に向け、引き続き人づくり、組織づくりの再構築を推し進め、売上から利益重視の生産性向上を図り、「稼ぐ力」に更なる磨きをかけることで収益力強化を目指します。また、市場変動にも強い経営システムと多角的な事業展開により、安定的な成長が見込める企業体制の構築に努めてまいります。

具体的には、立地開発の強化による年間30〜40店舗の出店を目指し、新規事業・新業態を国内外で開発推進するとともに、グループ内でのシナジーが期待できる業種・業態に対して、引き続き積極的にM&Aや提携などの手法を用いて、グループ全体の業容拡大を図ります。

また、人材の確保に向けて、シニア(60~80歳)や女性の採用を強化し、従来の定時勤務にとらわれず、勤務時間を自由に選択できる働き方にも挑戦いたします。

株主の皆様へのメッセージをお願いします。

私どもG-7グループは、中長期にわたる安定成長と財務基盤の確立という経営の基本方針に立ち返り、引き続き各事業の収益性を高め、成長を続けることにより、株主の皆様ならびにステークホルダーの方々のご期待にお応えしてまいります。なお、当期の配当につきましては、中間配当金を1株当たり35円、期末配当金は普通配当として1株につき35円、当期の業績に基づく特別配当として8円の合計43円(年間78円)といたしました。

株主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻を頂戴いたしますよう、心よりお願い申し上げます。