気候変動などの地球環境問題への配慮

気候関連災害や自然災害に対する強靭性(レジリエンス)及び適応力を強化するというターゲットが掲げられています。

G-7グループでは、社用車を電動車(電気自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド自動車、ハイブリッド自動車)にすること、店舗の照明をLEDにすること、再生可能エネルギーの利用を優先していくことでCO2排出量を削減・抑制することによって脱炭素に貢献し、気候関連災害や自然災害の発生を抑制しています。

G-7グループのガソリンスタンドでは気候関連災害や自然災害が発生し、停電時でも地域住民が給油できるよう自家発電設備を備えており、また、アウトドア事業を通じ、オートキャンプ場の運営に取り組み、オートキャンプ場は、災害時などの避難場所として使用できるように整備していきます。

廃棄物削減とリサイクルの取り組み

目標11には、廃棄物管理等によって環境上の悪影響を軽減するというターゲットが掲げられています。
G-7グループでは、店舗での在庫管理高度化によって廃棄する商品の削減を図っており、廃棄物の適正な分別処理と合わせて環境への配慮を行っています。
また、マニフェスト(産業廃棄物管理票)に沿って、廃棄後の適切な分別・処理をトレースすることで、廃棄物の削減と分別廃棄に努めています。
グループ会社のG-7オートサービスの店舗ではお客様から回収している廃タイヤは、専門業者にて砕いてチップ状に裁断し、リサイクルされ再びエネルギー源として生まれ変わっています。
また、廃オイルや廃バッテリー等も素材別に分別され、指定の業者を通じて適正に処理することで再資源化につなげています。他にも、ラジエター液や、バンパー、アルミホイールなども素材ごとに分別されて再利用されています。
以上のように、素材別にリサイクルされることで自動車全体のパーツの多くがリサイクルされています。

オイル(ボイラー等の燃料として再利用)、バッテリー(鉛極板はメーカーで再利用、ケースはプラスチックとして再利用)、タイヤ(ボイラー等の燃料やアスファルトの原料へ)、クーラント液(助燃材などの熱利用や中和処理)、バンパー、ホイールなど(素材ごとに分別し再利用)