IR情報

ホーム > IR情報 > 経営方針 > トップインタビュー

トップインタビュー

安定成長と財務基盤の確立のために多彩な事業展開で収益性を高め、
さらなる企業価値の向上を目指します。

G-7グループでは、今後も主力のオートバックス・車関連事業と業務スーパー・こだわり食品事業の売上拡大を図りつつ、新業態や海外展開、M&Aを積極的に推し進め、さらなる持続的な成長に努めてまいります。

代表取締役社長 金田達三
代表取締役社長 金田達三

当期の業績と主な要因についてお聞かせください。

第42期(平成28年4月1日〜平成29年3月31日)は、「売上確保、粗利率アップ、在庫コントロール、経費コントロール」のグループ方針の下に、既存店の収益力強化とG-7モールフェスティバル等のイベントによる販売強化に取り組みました。その結果、連結業績は売上高110,377百万円(前期比6.2%増)、営業利益3,897百万円(同28.7%増)、経常利益4,062百万円(同26.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,080百万円(同11.4%増)の増収増益となりました。

好業績の要因としましては、主にオートバックス・車関連事業の売上が伸長したことと、業務スーパーの既存店の活性化(既存店売上高前期比1.6%増)が挙げられます。

オートバックス・車関連事業については、主力のオートバックス事業の売上、営業利益ともに前年を上回り、好調に推移いたしました。カー用品の売上減少を補う形で、カーズ事業(車買取・販売)の売上が前年を上回ったことと、関東と関西の一部地域での降雪によるタイヤの履き替え需要が、下期の売上増につながりました。バイクワールドについては、国内で1店舗の新規出店を行うとともに不振の1店舗を閉店し、業績改善に取り組んでおります。また、マレーシアの車関連事業も好調に推移し、全店(オートバックス2店舗、バイクワールド2店舗)増収と好調に推移いたしました。

業務スーパー・こだわり食品事業については、消費者に高品質の商品をお求めやすい価格で提供することにより、多くの消費者の支持を受け、既存店が好調に推移したことと、新規出店が売上増に寄与いたしました。また、老朽化が目立ち始めた店舗の看板の修繕などの改修に取り組みました。一方、精肉事業の「テラバヤシ」も業務スーパーとの共同出店を含め8店舗出店し、増収増益に貢献いたしました。こだわり食品事業については、新規取引先の開拓や全国から厳選した付加価値の高い商材の発掘により、好調に推移いたしました。

その他事業に関しては、昨年6月より農産物直売所「めぐみの郷」の販売方法を委託販売から買取販売に変更したことや、チーズタルト専門店「BAKE」が好調に推移したことにより、売上高は伸長いたしました。また、新業態のコインランドリー事業を開始し、大型コインランドリー「マンマチャオ」を2店舗出店したことと、赤字店舗の縮小効果により、増収増益となりました。

来期以降の目標と取り組みについてお聞かせください。

第43期(平成29年4月1日〜平成30年3月31日)の連結業績予想につきましては、売上高117,700百万円(前期比6.6%増)、営業利益4,100百万円(同5.2%増)、経常利益4,300百万円(同5.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,200百万円(同5.8%増)を見込んでおります。

この目標の達成に向けて、G-7グループのテーマとして掲げている「売上確保、粗利率アップ、在庫コントロール、経費コントロール」を実践し、人づくり、組織づくりの再構築を図るとともに、国内外の事業基盤の構築に向けた経営体制の強化を推し進めます。

また、平成33年3月期(創業45周年時)を最終年度とする中期経営計画を達成するための具体的戦略として、「組織力と人間力の強化」を挙げています。新業態の大型コインランドリー「マンマチャオ」等を既存店に併設することで集客力アップを図るなど、グループ間のコラボレーションを強化してまいります。さらに、平成28年11月に資本業務提携を締結した二輪車販売を展開する「バイク王&カンパニー」と、二輪車用品を販売する「バイクワールド」は、国内バイク市場の低迷が続く厳しい環境の中、双方の二輪車事業の融合による新たなお客様の発掘に取り組みます。

海外展開やM&Aについてお聞かせください。

海外については、マレーシアの車関連事業が好調に推移しており、G7リテールマレーシアは2012年のオープン以来、当期に初めて予算目標を達成しました。また、飲食関連事業においても、「串かつだるま」が台湾に続く2店舗目のオープンを目指しております。

M&Aについては、平成29年5月に兵庫県明石市を中心に食品スーパーを展開する川瀬食品㈱と、アジア・アセアン地域で自動車の輸出販売を行っている㈱CrownTradingの株式を取得いたしました。グループ内でのシナジーが期待できる業種・業態に対して、今後も積極的にM&Aや提携などにより、グループ全体の業容拡大を目指してまいります。

株主の皆様へのメッセージをお願いします。

私どもG-7グループは、中長期にわたる安定成長と財務基盤の確立を経営の基本方針としております。また、株主の皆様ならびにステークホルダーの方々のご期待にお応えすべく、多彩な事業分野で収益性を高め、さらなる企業価値の向上に努めてまいります。なお、当期の配当につきましては、中間配当金を1株あたり20円、期末配当金は、普通配当として1株につき20円、当期の業績に基づく特別配当として13円の合計33円(年間53円)といたしました。
株主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻を頂戴いたしますよう、心よりお願い申し上げます。