トップインタビュー

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G-7グループは、引き続きESG (環境・社会・企業統治)経営を推進するとともに、新規出店や新規事業・新業態開発など「未来につながる」積極的な投資により、収益基盤の構築を図ってまいります。

当期の業績とその主な要因をお聞かせください。

第48期(2022年4月1日~2023年3月31日)の連結業績は、売上高176,922百万円(前期比5.0%増)、営業利益6,504百万円(同12.7%減)、経常利益6,813百万円(同13.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益3,824百万円(同27.2%減)と増収減益となりました。

G-7グループは、引き続き、お客様や従業員の安全・健康を第一に考え、新型コロナウイルス感染症対策を全店舗において実践しました。また、当社のグループ方針である「『儲ける力』に更に磨きをかける」を経営テーマに、人づくり、組織づくりの再構築を図るとともに、売上から利益重視の生産性向上を図り、収益力の拡大にも取り組みました。

売上高につきましては、新規出店などによる増収効果により、堅調に推移しました。利益面につきましては、エネルギー価格の高騰に伴う電気料金などの費用増加や新規出店による出店費用の増加が影響し、減益となりました。

来期以降の目標と取り組みについてお聞かせください。

ウクライナ情勢の影響などによる原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇など、依然として不透明な状況が続いておりますが、当社グループでは引き続き、人づくり、組織づくりの再構築を図るとともに、売上から利益重視の生産性向上を図り、儲ける力に更に磨きをかけて収益力を拡大し、市場変動にも強い経営システムと多角的な事業展開により、安定的な成長が見込める企業体制の構築に努めてまいります。

第49期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想につきましては、売上高185,000百万円(前期比4.6%増)、営業利益7,700百万円(同18.4%増)、経常利益8,000百万円(同17.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5,500百万円(同43.8%増)を見込んでおります。

株主の皆様へのメッセージをお願いします。

G-7グループでは、各事業の強みを活かし持続可能な社会へ貢献するためにサステナビリティへの取り組みを強化しております(詳細は当社ホームページをご覧ください)。引き続き、各事業の強みを活かした持続可能な社会への貢献を通じて、株主の皆様をはじめとするステークホルダーの方々の期待にお応えしてまいります。なお、当期の配当につきましては、中間配当金を1株当たり19円、期末配当金は1株当たり19円といたしました。

株主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻を頂戴いたしますよう、心よりお願い申し上げます。