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トップインタビュー

新たな中期経営計画のもと
更なる企業価値の向上を目指し、力強く事業を推進します。

このたびの熊本地震で被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い復興を心からお祈り申し上げます。
当社グループは、当期に創業40周年を迎えました。今後も株主の皆様に支持される企業であり続けるために、既存事業の活性化を図りながら、新規事業や海外事業の展開を加速し、持続的な成長を目指してまいります。

代表取締役社長 金田達三
代表取締役社長 金田達三

当期の業績と主な要因についてお聞かせください。

第41期(平成27年4月1日〜平成28年3月31日)は、「経費削減、一人当たり生産性向上、適正在庫」のグループ方針の下に、既存店の収益力強化とG−7モールフェスティバル等のイベントによる販売促進に力を注ぎました。その結果、売上高103,895百万円(前期比17.7%増)、営業利益3,028百万円(同31.3%増)、経常利益3,220百万円(同28.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,867百万円( 同46.7%増)と増収増益になりました。

好業績となった要因といたしましては、一昨年の消費税増税による高額品の買い控えが一段落し、オートバックス・車関連事業の売上が向上したことや、業務スーパーの既存店活性化策が功を奏し、売上が伸長したことが挙げられます。

オートバックス・車関連事業では、オートバックスが暖冬によってスタッドレスタイヤ・ホイールの売上が低調に推移しましたが、車検・板金等のサービス部門や車販売・買取部門が好調に推移し、前年同期比を上回る結果となりました。バイクワールドについては、国内に3店舗、海外1店舗を新規出店したものの、屋号変更による認知不足もあり、減収減益という結果になりました。

業務スーパー・こだわり食品事業におきましては、「安心・安全な業務スーパークオリティの商品を、お求めやすい価格で提供する」という業務スーパーの販売姿勢を徹底した結果、多くの消費者の支持を集め、既存店舗の売上高が前年比6.7%増と伸長。加えて新規店舗も売上増に大きく寄与いたしました。一方、昨年6月に子会社化した精肉専門店「テラバヤシ」は業務スーパーと「めぐみの郷」に併設する形態で出店し、多くの顧客を集めて売上を伸ばしました。こだわり食品事業につきましては、新規取引先の開拓や、全国から厳選した付加価値の高い商材が人気を博し、業績アップに貢献しています。

その他事業に関しては、昨年子会社化した絵−7ミートテラバヤシのFC事業である健康体操教室「カーブス」と室内ゴルフスクール「ステップゴルフ」が加味され、同事業の売上増につながりました。「めぐみの郷」は、従来の委託販売から買取販売に変更したことにより、売上高は伸びましたが、新規出店による経費増と販売方法変更の影響により減益となりました。しかしながら、今回の「めぐみの郷」の出店は、従来の大型店舗のみならず、大型商業施設内でのテナント出店や小型店舗など、新たな出店形態のモデルケースとなり、来期には増収増益が見込める事業となっています。

来期以降の目標と取り組みについてお聞かせください。

当期を最終年度とする中期経営計画では最終目標数値を売上高1,000億円、経常利益40億円と設定しておりましたが、結果として売上高は達成したものの、経常利益は及びませんでした。第42期(平成28年4月1日〜平成29年3月31日)の連結業績目標を改めて、売上高1,150億円(前期比10.7%増)、営業利益37億円(同22.2%増)、経常利益40億円(同24.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益21億円(同12.5%増)という目標を定めました。

この目標を実現するために、グループの今期テーマである「売上確保、粗利率UP、在庫コントロール、経費コントロール」を実践し、人づくり、組織づくりを進めるとともに、国内外の事業基盤の構築に向けて経営体制を強化していきます。

さらには、創業45周年にあたる平成33年3月期を最終年度とする新たな中期経営計画を策定し、連結売上高1,700億円、経常利益70億円という数値目標を定めました。
オートバックス・車関連事業では車関連用品の販売のみならず、車販売・買取、自動車保険、整備・車検・板金・塗装・洗車・給油等のサービスのニーズに応え、トータルカーライフサポートを提供します。業務スーパー・こだわり食品事業では、各地域の市場動向を勘案した店舗展開と同時に、精肉や青果物の他、生活に密着した付帯メニューの充実と、「めぐみの郷」や「テラバヤシ」などのグループ内店舗のコラボレーションによる出店を加速し、相乗効果の発揮を目指します。今後のグループの成長の鍵を握る海外事業では、オートバックスやバイクワールドをマレーシア、タイ国内のみならず、東南アジア全域で多店舗化して知名度アップを図ります。また、台湾にオープンした「串かつだるま」、平成28年4月にシンガポールにオープンした「業務スーパー」と「めぐみの郷」などの知名度と収益アップを図りながら、海外における当社グループの主力事業に成長するよう注力してまいります。

株主の皆様へのメッセージをお願いします。

当社グループは今年、創業40周年という区切りの年を迎えました。10年、20年先を見据え、今後も経営の基本理念である「社会貢献」「自己実現」「願望実現」を目指すとともに、積極的な事業展開と利益重視の経営を推進し、持続的な成長を図ってまいる所存です。なお、当期の配当につきましては、中間配当金を1株あたり17円、期末配当金は、普通配当として1株につき17円、40周年の記念配当として13円の合計30円(年間47円)といたします。
株主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻を頂戴いたしますよう、心よりお願い申し上げます。